Gallery


 

第14回オラザク選手権参加作品

スクラッチビルド

( 2011年9月2日更新 )

1/100 ペーネロペー

今年も何とか間に合わす事が出来ました。

性懲りもなく、プラ板主体のスクラッチビルドで、ペーネロペーを製作しました。

基本デザインはGFFカトキ氏のリファインや公式設定を重視しつつ、

独自のアレンジでバランス・形状を変更。

カラーリングもパステル調を心掛けて、アナハイムエレクトロニクス20周年MS

( 正式には、オデッセウスガンダム )

っぽく、清潔感を持てる様に塗装を目指してみましたが…。

先ずはHPのインデックスにも使用している画像から…

胸部フライトユニットのセンサー部は小説版の設定画を参考にして

大き目のダクトを設置、本来、モノアイが存在すると思われる部分には気に入らない

ので、遭えて取り付けせず、独特な頭頂部上方の突き出したセンサー

ブレードアンテナ等、今回も楽しんでゴチャゴチャさせてもらいました。

GFFでは、もう少し短いテール・スタビレーター…。

軽量化を考えてプラ板製作した筈が製作途中に自立出来ない程の重量になり、

可動部分が悲鳴を上げて耐え切れず、めでたく、三点支柱の一本と為っていただきました。()

昨年の小林版ZZと粗同等の頭頂とナイチンゲールを思わせる肩幅と奥行き

ではありますが、バランスを崩さない様に心掛けてます。

広い面が多い形状ではありますが、違法キットの様にゴチャゴチャとディテを入れるのも

好ましくない為、ディテは最小限に留め、デカールの注意書き等で間延びしない様にしています。

 

ビームライフルはGFFのモノを参考に約1/90サイズに新造。

脚部フライトユニットは、取って付けた感が無い様に密着させて製作。

 

GFFとの比較です。コレが発売された時は大きく思えたんですが…(゜゜)

昨年のオラザク選手権に参加させて戴いたディジェSE−Rと小林版ZZ。

双方4ケ月で製作して2体出展させて頂けたんですが…

今年はペーネロペー1機に半年掛かってしまいましたので、今年は1機のみの参加となります。

可動モデルとして製作したモノの、重なり合ったデザインに加え、

プラ板製作らしくない重量に関節部分も悲鳴をあげる為、結局仁王立ちしか出来ず、

時間を掛けた割に可動部分はポージングの微調整に使われるに至ってます。

 

 

少しバックの色を変えて撮影がてらに、フカシからの装甲裏です。

 

( Worksへ )